●あ、書くことがひとつあった。
 
 今日、この記事が東京新聞に載っていて
 ちょっとがっかりした。

 この記者、たぶん香港の歴史はあまり何も知らないんだろう。 


●最高値マグロ、半々に 日中争奪戦、東京・築地の初競り

 東京・築地市場で5日にあったマグロの初競りで、963万円の最高値が付いた青森県大間産のクロマグロは、実は中国人のすしチェーン経営者と銀座の有名すし店の主人による共同購入だった。「大金で買う中国」と「すし発祥国日本のメンツ」。激烈な争奪戦も予想されたが、最後は両者の顔を立てた形に。最高級マグロは半分に解体され、日中それぞれの店頭に上った。

 「板前寿司」の店名で香港やマカオに20店を展開する鄭威濤さん(41)。昨年の築地初競りで、中国人として初めて約600万円の高値でマグロを競り落とし、市場関係者に衝撃を与えた。「おいしいマグロは中国でも大人気」と話し、今年も高級マグロを手に入れようと予算千数百万円で築地に乗り込んできた。

  (後略)

2009/01/08 04:20 【共同通信】


 「大金で買う中国」が

 「すし発祥国日本のメンツ」と
 
 築地のマグロの初セリを争ったという風に
 書いてある。

  「大金で買う中国」って、
 
  これ去年も話題になった
  香港のリッキーじゃない。


  香港はもともとリッチだったし、
  もともとは中国の一部ではなかったので、
 
   「大金をもつ中国」

   というニュアンスからうける感じは、
   僕なんかには全然違う。


   香港の複雑な歴史に対しての
   配慮、というか、理解、というのが
   あんまり書き方からは感じられない。

   完全に香港人=中国人  という前提で書いてあるけど、


    もう、一般のひとには

    香港人=中国人   
  
    なのかなあ。

    1997年前後だと、
    香港返還にかかわる
    香港人の複雑な感情は、
 
     ある程度日本人にも理解されていたと思うけど、
    人の記憶は10年で風化するんだろうか。

     ちょっとさびしいね。

    (ピンとこないひとはこちらの香港の歴史をどうぞ。)


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